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、 2013年11月23日 (土) 16:30
== ラクガキ王国 ([[RAKUGAKI KINGDOM]]) ==
*[[ラクガキ王国ネタバレ]]
=== ラクガキ王国 ===
ガラクタ名作劇場ラクガキ王国。PS2の左スティックで描いた絵を立体にして、それを戦わせるPRG。戦闘は平たく言えばジャンケン。ラクガキの強さは使ったライン量で、性能は色とパーツのサイズや構成で決まる。絵を描く際に、描いた順にしかパーツを消せないのが難点。描いた1パーツごとに立体化し、その立体に継ぎ足す形で任意の角度から次の形を描く。癖は強いがお手軽に立体を描画する性能としてはかなりの物。
=== ラクガキ王国2 ===
ラクガキ王国2魔王城の戦い。絵を描いて、今度はそれに変身してアクションで戦うアクションRPG。1の技が絵の性能から自動的に組まれたのに対し、2では敵から入手した技を自分でセットして使う。魔王城という箱庭の中で戦い続けるため、使えるパーツの追加はレベルによるラクガキの杖の成長で得られる。1に比べて格段にラクガキの描き易さが上がっているので、アクションが苦手でなければ2をお勧めする。
== 用語や登場人物 ==
=== ラクガキ王国 ===
==== 用語 ====
;ヒト
:人間。神によって作られたものの一つ。ココロを自由に持ち、色の力を借りてラクガキを生み出すことができる。
;ラクガキ
:落書きをベースにした生命体。神によって作られたものの一つ。カラダを自由に持ち、ラクガキ同士の戦い(というかケンカ?)を通じて色の力を生み出すことができる。
;クロッカー
:ラクガキを描く人。一般人に対してはあまり使われない気がする。基本的にはラクガキ描きは、というかペンジェルを連れている人は全てクロッカー。
;カラー石
:色の力が実体化した物。ラクガキファイトと呼ばれる、人の手によるラクガキ同士のケンカにより発生する。万物の源でもあるため、ゴールドと呼ばれる通貨と交換もされる。生き物は色を失うと生きていけなくなる。
;ペンジェル
:色の力を使ってラクガキを描くために必要な妖精。豊かなココロを持たない人には懐かず、一度懐いた人からは離れない。成長するにつれてラクガキとして描ける線の量が増える。
;ギャラリー
:ラクガキファイトが行われる舞台。帝国ラクガキ大会予選の行われるガラクタギャラリーと、町の人と対戦する時に使える海ギャラリー、他に特殊ギャラリーがもう一種ある。通常はガラクタギャラリーでシナリオを進め、海ギャラリーでカラー石を稼ぐという形になる。
;帝国
:ヒトの王が色の力を支配するために築き上げた国。帝国の人間は豊かなココロを持たないためラクガキができず、ヒトを支配することでラクガキファイトから発生するカラー石を税として徴収し、色の力を支配しようとしている。
==== 登場人物 ====
;主人公
:読んで字の如く主人公。名前は入力式で最大七文字。作中を通して特に主張する事も無い人。そのくせ皆が楽しみにしていた本年度の帝国ラクガキ大会を勝ち抜いてしまう人。ヒバナの協力者として強制的にシナリオに参加させられるが、ヒバナの知り合い補正でいろいろ楽ができているようなのでどっちもどっち。
;ヒバナ
:町一番のクロッカーだったガリレオの養女。12歳。弟分のタローと共に、元はガリレオが住んでいた町外れの小屋に住む。ツンデレ、と言いたい所だがデレの部分が無いので、ツン。
;タロー
:ガリレオの実子でヒバナの弟分。6歳。産まれた時には既にガリレオは町から離れていたため、親の顔を知らない。ノロマでドジで泣き虫だが、主人公やモノとの出会いを通じて少しずつ成長し、「ヒバナを守ってあげる」とまで言うようになる。がまあ、6歳なのでそこまでは活躍できないのだった。
;ガリレオ
:町一番のクロッカーと謳われたラクガキの名手。帝国に仕えてラクガキの研究をしていたが、ある日脱走し、その後の行方は知れない。
;キヴァ
:ガリレオが町から去った後、帝国に仕えてラクガキの研究をしている若者。主人公が大会を勝ち進むにつれてラクガキ可能なパーツをくれる人。
;モノ
:ガリレオと共に海の向こうで暮らしていた少年。ヒバナとタローが毎日海に流している、ガリレオの消息を訊ねるボトルメールを見て町までやってきた。のだが、その消息の話がヒバナを怒らせてしまい、いきなり追い払われる。物語の核心部でもある、特殊な能力の持ち主。
;憲兵長クロム
:揃いの憲兵ユニフォームの中、一人だけ口ひげを生やした男。帝国の仕組みは謎だが、少なくともこの町においてかなりの影響力を持っている事は確か。
;町の人々
:ぶっちゃけてラクガキファイトのコロシアム受付以外はほとんど話し掛けなくても問題無い。主人公が勝ち進むと、細かく台詞が変わったりもする。ほぼ位置固定だが、たまに居なくなったりもする。大会に出場でもしているのだろうか。
;ハコイヌ
:製作チームであるガラクタスタジオのマスコットキャラ。カーソルを合わせると、噛まれないように注意しようというコメントが出る。シナリオ中でも何回かその凶暴性というか噛み癖のような物が発揮される。
=== ラクガキ王国2 ===
==== 用語 ====
;ラクガキの杖
:1のペンジェルに相当する魔法の品。1000年前の魔王登場に際して神から人間の勇者に与えられた、ラクガキの力を行使するためのアイテム。魔王の封印後は魔王と共にキャンバス王国王城の地下深くに封印されていた。
;ラクガキ
:ラクガキの杖で描き、ラクガキの杖の魔力でそれに変身する事により、魔族とも戦えるようになる神秘の力。1の世界ではラクガキはメジャーな物だったが、2の世界では主人公ピクセルの他には魔族しか使わない。パステルの言によれば、ラクガキも魔物のような物、らしい。
;ワルガキ
:悪のラクガキ、略してワルガキ。要するに敵であり、魔物。ピクセルが変身していなければ、ラクガキの杖の力で目の前のワルガキに変身する事もできる。その際、そのワルガキが自分の知らない技を持っていれば、それを手に入れる。倒すと経験値の元、HP回復、カードのどれかを落とす。カードは持っていれば落とさない。
==== 登場人物 ====
;ピクセル
:主人公。好奇心旺盛で悪戯好きだが、面倒ごとは嫌いなナマケ者。10歳。勉強をサボって逃げ回っていた所、偶然ラクガキの杖を発見する。それと同時に魔王メディウムも復活してしまい、それを倒して城の皆を助け出すために、パステルを連れて、というかパステルに押されて戦う。
;パステル
:ハコイヌの姿でピクセルと行動を共にする、というかサボりたがるピクセルの背を押して戦わせる少女。13歳。たぶんヒロイン。小言と突っ込みとチュートリアルを担当する。一番最初に変身できるラクガキをくれる。
;魔王メディウム
:皆からは魔王とのみ呼ばれる。メディウムの名が出てくるのは取説の他、戦闘時のライフゲージのみ。1000年の時を経て復活したため気分が高揚しており、復活直後の初対面時にはラクガキの杖を持ったピクセルを見逃し、キャンバス王城を魔王城に変えるために魔力の大部分を使い果たしてしまう。
;タブレット
:魔族の少年、と思いきや魔王の息子らしい。主人公の前に現れては勝負を挑んでくる。
;その他のボス
:画材関係の名前の方々。倒されると魂だけが抜け出したような状態になる。ラクガキの体があれば復活できるが、魔族では魔王ぐらいしか満足にラクガキできないようだ。
== メモ ==
== 商品情報 ==
=== ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国 ===
[[プレイステーション2|PlayStation2]]
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「ガラクタ名作劇場ラクガキ王国」製作チームの全面協力のもとに、すべてのテクニックとデータを公開。隠されたデータ、エンディング後のお楽しみ情報、思い通りのラクガキを描くためのテクニックなどを完全掲載。
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=== ラクガキ王国2 魔王城の戦い ===
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PlayStation2「ラクガキ王国2魔王城の戦い」の公式完全ガイド。ラクガキの描き方の基礎から応用までカバー。ガラクタスタジオ秘蔵・未公開のラクガキを一挙公開。魔王城の内部を徹底攻略。
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== 話題まとめ ==
== 資料リンク ==
== リンク ==
*[[コンピュータ/ゲーム紹介|ゲーム紹介]]
{{DEFAULTSORT:らくかき王国}}
[[Category:コンピュータ]]