イース・オリジン
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イース・オリジン Ys Origin
アクションRPG。 イースIから700年前、イース浮上直後の世界で神殿から消えた女神を捜索するために瘴気に覆われた地上へと捜索隊が派遣される。が、地上へと転移する途中に受けた衝撃で一行はバラバラになってしまう…
舞台は完成直後のダームの塔。おおよそ6つの領域に分けられ、支配するボスの魔力により氷結や溶岩などさまざまな環境と変化している。塔内の魔物を倒し、仕掛けを解きつつ探索を進め、女神を探し出すのが目的となる。
シナリオはユニカ編とユーゴ編、そして2編をクリアすることでプレイ可能となる鉤爪の男編の3編。3編は舞台及び登場人物は同じだが、イベントの結果などが異なるifの世界となっている。
用語や登場人物
- ユニカ=トバ
- イースの六神官トバ家の孫娘。大斧を主武器として使う見習い騎士。生まれつき魔法の才能がなく神官を継ぐことができなかったが、父親譲りの力を活かし女神を守る神殿騎士見習いとなる。明るくひたむきな性格だが、頑固で後先考えずに突っ込んでいってしまいがちで、周囲からは半人前と思われている。服装にあまり気を使わないためか、田舎娘などとからかわれることも。
- ユーゴ=ファクト
- イースの六神官ファクト家の次男。ファクト家の次期継承者であり強大な魔法弾を打ち出す魔法具《ファクトの目》を使う天才魔導師。プライドが極めて高く、人付き合いを苦手としているため親しいものは幼馴染以外にはほとんどいない。からかうと反応が良いためか目上の者に弄られやすい。
- 双子の女神
- 海の彼方より来訪し、六神官とともにイースを建国した2柱の女神。姉神レア、妹神フィーナ。女神としてイースに長くいるが、親しい数人とはお茶やハーモニカの演奏などを楽しむこともあった。
- 鉤爪の男
- 魔を宿し力を得た魔人。鉤爪を用いたスピード重視の戦いを好む。捜索隊の誰かに似ているらしい。
- ダレス
- 《闇》と称する一派を率いる魔導師。配下に女魔導師ザバ、戦鬼キシュガル、女戦士エポナ、鉤爪の男など。石化の呪いを得意とするが敵に直接はかけず周囲にかけて嘆く様を喜ぶことが多い。
- 用語や人名
- 解説
メモ
斧を振り回すユニカと魔法弾が連射可能な魔導師ユーゴのどちらかを選ぶことになるが、イース6やフェルガナ(Ys3リメイク)の感覚に近いのはユニカ。なお、プレイ難易度はシナリオのエンディングには関係しない。
今回は仕掛けのフラグとなる敵が赤く点滅するなど、わかりやすくなっているが、ボス戦で気絶させてから腕をよじ登って露呈した弱点を攻撃などトリッキーな操作を要求されることもある。 シナリオ的には3本目の鉤爪の男編が真章。 ボスが蝙蝠となって分散するヴァジュリオン、光輪を放つピクティモスなどイースIからの出展と思われるものが多いので、イースIをプレイした経験があると楽しいかもしれない。
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