全地球測位システム
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全地球測位システム Global Positioning System
GPSと略す。アメリカが軍用として打ち上げた人工衛星からの電波を利用して地球上の位置を正確に測位するシステム、現状誤差十数メートル程度までの機材が一般に入手可能。
但し、精度は人工衛星の補足状態、電波状態による為、常時高精度な測位が可能なわけではない。
記事
関連する用語
- GPS
- GlobalPositioningSystemの略称、最近はこちらのほうが通りが良い。
- 緯度
- 赤道を0度とし、北側を北緯、南側を南緯と呼び、角度で表したもの、北極、南極がそれぞれ90度となる。
- 経度
- 旧グリニッジ天文台を0度(子午線)として、東側を東経、西側を西経と呼び、角度で表したものそれぞれ0〜180度で表される。
- 測地系
- 地球上の点を緯度、経度、標高の座標値で表すときに前提とする条件。
- Geocaching
- 世界規模で行われているGPSを利用した宝探しゲーム。
- NMEA-0183
- GPS受信端末が出力する測位データ情報の通信フォーマット、CSV形式のテキストでRS232Cで出力される。
メモ
- GPS端末は初めて電源入れたとき、あるいは電源OFF状態で長距離移動した場合は衛星を補足するまで時間が掛かる。(十数分程度)
- GPS衛星は現在20個以上打ち上げられているが、軌道周回の関係上、同時に全て使用する訳ではない。
- 衛星3個で平面(2D)測位、4個以上で標高もあわせた(3D)測位が可能となる。