ロンドニアンゴシックス

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Londonian Gothics 〜迷宮のロリィタ〜

魔法科学を研究する亡命科学者の父がその研究中に魔物にさらわれたことを知り、少女アリスが「魔法のドレス」を着用して地下迷宮に挑む、アクションアドベンチャー。ニンテンドーDS向けゲームソフト。

ゲームの構成

1着ごとに固有の能力を持つドレスを切り替えながら、その特殊能力を駆使して迷宮を進む。基本的にアリスは無力で、有限のドレスパワー無しには歩くことしかできず、中心に自分が表示されるクォータービュー視点では魔物がすぐ近くに来るまで気付くことができず、魔物に襲われたら一巻の終わりとなり部屋の最初まで戻されてしまう。従って魔物におびえながら部屋の出口を探し、次の部屋へ進むしかない。

魔物とアリスの立場を逆転させるのは、各階層の妖気の源となる「ボアダムン」の破壊。アリスは、ボアダムンのある部屋までたどり着きそのそばへ寄って手をかざしさえすれば、それを破壊できる。そのあとは、まさに文字通りアリスの方が魔物を「蹂躙」できる。

部屋の出口さえ探して進めばクリアできるはずだが、先へ進むほど魔物の動きもトリッキーで高速なものが増えてくるため、元々操作性の悪いゲームなのでドレスの特殊能力無しには攻略は厳しい。また、ドレスは魔法のミシンで型紙と材料を元に縫製するものであり、その型紙も材料(1着あたり4種前後必要)も魔物を倒さないと入手できないため、自然と上記のようなプレイが基本となる。

評価

リトライ制限が緩い・一定の間隔でホーム(屋敷)へワープできる「礼拝堂」が設置されている・ドレスパワーも敵をやり過ごせさえすれば回復は比較的容易、などの点で、ゲームとしては、最初の敷居は高いし好みははっきりと分かれるし実際に多くの評価はかなり低い一方で、そこそこ中毒性は高い。ただしアイテム収集要素や成長要素が「ドレスの収集」という一点にしかないため、アクションをやりこめるユーザー以外には再挑戦度は低いと思われる。

かなり数のある、愛情を注がれてデザインされたと思しき「ドレス」の数々が、ゴシックロリータのジャンルに恥じない。一方では、その作品イメージを破壊しかねないシナリオ、その中でも“毒メイド”ルシールの存在が異色。

用語や登場人物

用語や人名
解説

メモ

  • 操作性は絶対に良くない
  • とりあえず敵を踏みつけて倒すのだけはグッと来ました。

(以上、下記のログより)

商品情報

ニンテンドーDS

話題まとめ

http://kataribe.com/IRC/KA-04/2005/11/20051104.html
1回だけなら、わりと楽しく遊べると思った。どっちかというとわりと古いタイプのゲーム。これはパックマンです。

資料リンク

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